こんにちは、望月です。
先週末は、しだみゅーにて歴史講演会が行われました!
 
講師に名古屋市教育委員会の木村有作さんをお迎えして、現在しだみゅーで展示中の笹ヶ根古墳群についてお話いただきました。
長年、発掘調査に携われていた木村さん。古墳についてだけでなく、調査当時の様子なども交えて、とても楽しくお話しいただきました。
また、遺跡と開発という視点からも熱く語っていただきました。
開発の波に消えた笹ヶ根古墳群。
遺跡の発掘調査は、常に遺跡の破壊と一心同体だということ、
遺跡が、一度失われると2度と戻らないことを、改めて考えさせていただきました。
笹ヶ根古墳群の出土品は、3月14日(日)までしだみゅーの展示室内で展示されていますので、ぜひご覧くださいね。
さて、次回のしだみゅー歴史講演会は寺子屋「鈴鏡」。
3月21日(日)開催予定で、名古屋大学名誉教授の足立守先生を講師にお迎えして、白鳥塚古墳・尾張戸神社古墳に使われた「白い石」その採取地と意味についてお話をうかがいます。
どんなお話になるのかとても楽しみですね!!
予約は3月2日〜、定員50名です。要予約を!