こんにちは、大塚です。
優柔不断な天気予報に振り回されている今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
本日は東之宮古墳葺石ワークショップが開催されました!
朝起きるまで、雨が降るのではないかと心配で心配でしょうがなかったのですが、見事に晴れてくれました。ちなみに、赤塚理事長は晴れる以外の考えはなかったそうです。さすがです。
今回のワークショップは、「東之宮古墳の葺石」がテーマです。
まずは、赤塚先生に東之宮古墳の葺石について講義いただきました。
石の大きさがどのように測られていたのか、葺石にはどんな石が使われていたのか・・・などなど。
石を古墳のある白山平山頂まで運んでいたのか、と古墳時代当時に思いをはせながら、葺石について学びました。
その後、参加者の皆さん全員で、東之宮古墳の葺石を種類や大きさなどで分類する作業を行いました。
東之宮古墳の葺石にはチャートが主なのですが、チャートにも大小があり、その他にも川原石やクサレ礫なども混ざっています。
なぜチャートだけではなく様々な石を混ぜたのか・・と、そんな話も赤塚先生にお話しいただきながら、ひたすら石の分類、分類、分類作業です!!
大量に積まれていた葺石が、皆さんで作業してキレイに分類されました!
もともと、山の上にあった石もあるそうなのですが、この大量の石(もちろん、今回分類したのはほんの一部です!!)をしたから運んだと思うと・・・
すごく稚拙な感覚ですが、古墳を造るというのはすごいことですよね。改めて感じたワークショップになりました。
次回の東野宮古墳ワークショップはいよいよ「土上げ祭り」です。
こちらも楽しみたいと思います!
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