こんにちは大塚です。
昨日は,下街道・高山宿を歩くウォーキングを行いました!
昨年度,雨天のため延期になっていたウォーキングのリベンジです。
下街道は,名古屋から勝川や内津を通り中山道へとつながる街道で,公の街道ではありませんでしたが,山深い中山道に対して歩きやすいため,多くの人々が往来した道だそうです。
今回は,その下街道の”高山宿”周辺を,赤塚理事長のご案内のもと,ニワ里会員さんと,のんびり散策してきました。
土岐駅を出発して,まずは高山城へ。
山頂付近は木々が伐採され,曲輪などがよく残っているのが分かります。そして,眼下には宿場町を見下ろす景色。
武田勝頼や,森長可などの武将に攻められ攻略された城でもあり,当時の戦の風景も想像(妄想)しながら,景色を楽しみました。
高山城の一の曲輪から,大手門へ下ると,そこはまた別世界。
「穴弘法」と言って100体を超える石仏が,岩肌に穴を掘り安置されています。
なんとも不思議な空間です。
南宮神社を参拝し,再び宿場町へ。
道に面して家々が立ち並び,昔の面影を残す建物もわずかに残り,かつての宿場町らしい雰囲気を醸し出していました。
そして今も人々が生活をしていて,,,いい感じの街道歩きでした。
ニワ里ねっとの”街道ウォーキング”,必ずしも華やかな見所があるわけではないのですが,往時の雰囲気を味わいながらの散策はとても楽しいです。
今回の下街道高山宿も,そんな楽しいウォーキングとなりました。
解散後、下街道を西に沓掛古墳に行ってきました
案内板もなにもないのですが、
石室が露頭してトンネル状に貫通している古墳でした
Kさんが同行したから見つけることができました