こんにちは大塚です。

今日はしだみゅーにて歴史講演会でした〜

寺子屋「鈴鏡」と題してゲスト3名をお迎えしての、尾張氏を語るスペシャルな会です。

そして、今回は午前の部・午後の部の2部制での開催でした。なんだか、音楽のコンサートのようですね(笑)

 

まずは早川万年先生に、「文献資料から見た尾張氏」と題してご講演をいただいたのち、名古屋市教育委員会の深谷さん、春日井市教育員会の浅田さんから尾張氏の時代に関わる古墳のお話をいただきました。

そして、後半はお三方と赤塚理事長によるミニシンポジウム。

 

 

早川先生からは、文献史学で考える古墳時代とはどのような解釈ができるのか、「尾張氏」という存在をどう評価するかなど、歴史研究の上で押さえなければならない点から、尾張の歴史研究に深く切り込んだ内容まで、時間のない中、多岐にわたりお話をしていただき、大変勉強になりました。

深谷さん・浅田さんからは、これまでの調査・研究成果をベースに様々な角度から地域の古墳時代を語っていただきました。また白鳥古墳、勝手塚古墳、味美二子山古墳に眠る被葬者は誰かなど踏み込んだ内容もお話いただきましたね!

 

本来であれば、回を分けて実施をするところでしたが、臨時休館の影響で今回に無理やり押し込んでの開催となったため、先生方には時間のない中でのご講演となってしまいました。

 

濃〜い内容のお話ばかりでしたので、また回を改めてじっくりとお話を伺う機会を設けたいですね!

 

次回は奈良県河合町の乙女山古墳について河合町教育委員会の吉村公男さんにお話を伺います。

事前予約制となっていますので、参加ご希望の方はお電話にてお申し込みをよろしくお願いいたします。(7月30日(木)9:00から電話予約開始)詳細はしだみゅーHPにて→しだみゅーイベント情報