こんにちは、大塚です。

本日はしだみゅーにて子ども研究員養成講座の第2回目が開催となりました!

前回は終日、服部学芸員のご案内のもとしだみ古墳群をたっ〜ぷりと体感しましたが、

今回は午前と午後にプログラムを分け、午前はモノをじっくり観察して考える、考古学のイロハをお勉強です。

普段は触れることのなかなかできない考古資料に、実際に触れてもらい、ザラザラしてる、ツルツルしてる、筋がある、分厚い、薄い、硬い・・・などなど色んなことを手で触りながら感じ、古墳時代を体感してもらえたのではないでしょうか。

本物の埴輪も自由に観察してもらいました。接写モードで埴輪のハケメを撮影する、まるで考古学者のような子もたくさんいましたね〜笑

 

 

 

 

午後からは、宿題だった古墳レポートの発表会。

各自、お家でしだみ古墳群の古墳について調べてまとめて来てもらったものを投影して一人ずつ発表いただきました。

 

同じようなレポートばかりになってしまうかな、、、とちょっと不安だったのですが、一人一人が本当に個性豊かに、それぞれの視点でまとめて来てくださいました。

また、感想も本当にいろいろな意見があり、逆に私たちが教えられる場面も多々ありましたね。

 

発表では、服部学芸員の突然の問いかけにも、皆さんしっかりと答えてくれていて感心です。

私には、できないな〜

 

調べて、まとめて、考えて、発表するという一連のプログラムが、ただ古墳を学習しただけでなく、参加者の皆さんにとって良い経験になっていると嬉しいです!

 

まとめていただいたレポートは、しだみゅー館内で掲示予定です。

またお越しの際にご覧くださいね。