こんにちは、望月です。

昨日7/11は、ニワ里ねっとバスツアーでした!

 

今回の目的地は近江国。赤塚理事長のご案内のもと、荒神山古墳、伊勢遺跡、銅鐸博物館を見学しました。

まずは、彦根市の荒神山古墳へ。綺麗に墳丘がのこっている古墳で、とても見応えがありました。

琵琶湖に面した立地で、今は木々に覆われてしまっていますが、当時は古墳の前面にレイクビューが一望できるのだろうなぁと思います。

 

次に、守山市の伊勢遺跡を訪問。昨年度整備されたばかりの新しい史跡公園です。

遺構の保存施設は、独特な建築がとても印象的でした。

 

かなり暑い中でしたが、史跡公園内を少し歩いて、遺跡の特殊性や大きさを体感しました。三上山が見えないのは残念でした!

この史跡公園が、今後どのようにまちに溶け込んでいくのか、とても楽しみですね。

 

最後に訪れた銅鐸博物館では、元館長の進藤さんにご案内をいただきました。

銅鐸の見方のイロハから、その解釈まで、実際に資料を観察しながらわかりやすくお話しいただきました。特に、伊勢遺跡と大岩山銅鐸に関わるお話、とても面白かったです!

ご参加いただいた会員の皆さん、ありがとうございました。

 

次回は秋に奈良方面の旅行を計画中です。

 

荒神山山頂、琵琶湖を望みながら。

 

荒神山古墳。墳丘の裾を歩けます。

 

お昼は守山市の花螢さんにて。美味しゅうございました。

 

伊勢遺跡。道で掘立柱建物群のラインが示されていました。

 

遺構保存施設内にて。木によって天井が作られている特徴的な空間でした。

 

足元に、遺跡の柱穴を観察できる構造。

 

展示室にて進藤さんによるスペシャル講義

 

銅鐸博物館にて記念撮影