こんにちは、大塚です。
昨日はニワ里カレッジ、本日はニワ里ウォーキングとイベント今週末は連日イベントです。
本日は、服部副理事長のご案内のもと、名古屋市の志段味古墳群を散策しました。
昨年度の夏のニワ里ウォーキングでは、史跡整備前の志段味古墳群の見学をさせていただきましたが、
今回のウォーキングでは、史跡整備され、新たに「歴史の里」としてオープンした志段味古墳群を見学しようということで、昨年度とほぼ同じコースで散策しました。
埴輪だけを復元している勝手塚古墳や、古墳時代の姿にすべて復元してある志段味大塚古墳、階段を設置し墳頂部まで登って見学できる白鳥塚古墳など、古墳の史跡整備の在り方もいろいろ。
普段は「史跡整備」という観点で遺跡を見ることがないという方も一緒に、遺跡を後世に残していくためにどういった整備がよいのかということを考え、話しながら見学をしました。
勝手塚古墳、埴輪が復元されています。
東大久手古墳にて。
大久手古墳群を抜けると、志段味大塚古墳が見えてきました。
白鳥塚古墳、墳頂へ向かいます。
さて、午後からはオプショナルツアーとして東谷山山中の南社古墳、中社古墳、尾張部神社古墳へ。服部先生お得意の道なき道を行き、石室の石が一部残る後期古墳もご案内いただきました。
写真左手に見える東谷山山頂へこれから向かいます。
その前にフルーツパークにて腹ごしらえ。
南社古墳にて。後ろが墳頂部。
中社古墳には、焼き物の埴輪が復元されていました。
皆さん、ハケ目に注目。
立地の違いや、史跡整備に注目しながら、古墳時代前期・中期・後期の古墳をすべて見ることが出来、とても充実した散策になりました。
山頂の尾張部神社まで約1時間の登山でしたが、無事に皆さん帰路につくことができました。ご参加いただきました皆様、お疲れ様でした！
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