こんにちは、大塚友恵です。
本日は、栗栖小学校にて、「縄文時代生活体験ワークショップ・縄文土器作り」をおこないました。
栗栖プロジェクト「ー地中に埋まる、栗栖の歴史を探そうー」の一環で、今回含め、年内二回の歴史学習の授業を通じて、栗栖の歴史について学んでもらいます。
犬山市栗栖地区でのこうしたニワ里の活動は、かれこれ6年目。栗栖にある文化遺産を地域の皆さんに知っていただき、地域の皆さんと守っていこうという主旨のもと、栗栖小学校での活動を中心に行ってきました。
昨年度は栗栖の「自然」がテーマでしたが、今年は栗栖にある縄文時代の遺跡「尾崎遺跡」について、学んでいただきました。
講師は、ニワ里ねっとの縄文担当・纐纈茂先生です。まずは、纐纈さんに縄文時代のこと、栗栖の遺跡のことについてお話しいただきました。
全校生徒揃っての授業なので、1年生にはすこーし難しいところもあったかもですが、一生懸命聞いてくれました。
逆に、この栗栖プロジェクトを始めたころがまだまだやんちゃな低学年だった子たちが、5年生・6年生になって纐纈さんのちょっと難しい質問にもきちんと答えている姿を見て、みんな成長してるんだなーとしみじみと嬉しくなったり。
さて、お話しの後は早速作業へ。
まずは、「縄文」の付け方を練習してから、1・2年の子は土板・土鈴つくり、3年以上の子は土器作りです。
纐纈さんがご用意くださった見本を見ながらつくるのですが・・・・一人一人姿の違う縄文土器、土板が出来上がりました。
焼き上げは約2週間後。はたして割れずに上手く焼けるかどうか・・・祈るばかりです!!!完成報告をお楽しみに!
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