こんにちは,大塚です。

本日はあおつかこども教室,自然観察員の木村眞一郎さん(ニワ里の会員さんでもあります)を講師にお迎えし,「樹木のおはなしと樹木ネームプレートづくり」を開催しました!大人の参加者も含め,5組10名の方にご参加いただきました。

まずは,園内の樹木についてお勉強。古墳を横目に眺めながら,ぐるっと一周園内を散策です。

青塚のシンボル,大榎。もあと数年で,「巨樹」の仲間入りできるそうです。

樟脳にも使われたクスノキ,枝を折ってその香りを確認中。

次に,お話を聞いた樹木のうち,気に入った樹木のネームプレートをそれぞれ手作りして,木に取り付けます。

ネームプレートは,よくあるプラ板ではなく,木村さんのアイディアで実現した木材のネームプレート。

材料はすべて,木村さんがご準備くださいました!焼ペンを使って,樹種名を焼き書きます。みんな真剣。

焼ペンで製作中

出来上がったプレートは麻ヒモで取り付けて・・

温かみのある,とっても素敵なプレートです!

 

 

最後は,公園内の木の葉っぱ標本作り。これまた,材料の押葉はすべて,木村さんが手作り!

おかげで,とても素敵な標本ブックができましたね〜

 

テープで押葉を貼って,

完成です!

 

公園の樹木を活用してのワークショップ,初めての試みでしたが,とても楽しく開催できてよかったです!(参加者がちょっと少なかったのが残念・・・!)

 

現在,史跡整備中の東之宮古墳でも,同じようなワークショップができたらいいですねー。

「古墳」や「歴史」だけがテーマではなく,いろいろな視点から文化遺産を感じられるワークショップを,また企画できたらいいな,と思います!

 

(追伸:昨日の書き込みに,完成品の「鍬形石」アクセサリーの完成写真を追記しました。→ 2018年8月18日「東之宮古墳のミニアクセサリーをつくろう!」)