今日はニワ里サイクリング。
天気も良く、とっても気持ちのいい史跡めぐりサイクリングとなりました!
今回のイベントを企画いただいた、にわ里会員の古川さんにレポートを書いていただきましたので、お届けします。
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13日は快晴の風も弱い絶好のサイクリング日和。
総勢6名で午前10時に名鉄新清洲駅をレンタサイクルやマイ自転車で出発しました。
タガ締めこけら経が発掘された清洲城下町遺跡をとおって、清洲城跡に。
昔の清洲城は現在の模擬お城の五条川をはさんだ対岸にあって、静かなところにその跡があった。
それから美濃路を北上して六角堂のある長光寺へ。
たまたまお寺のかたが境内にいらっしゃって、六角堂の内部を拝観させてもらえた。写真は六角堂に安置された寺宝の鉄製の地蔵菩薩。
運がよかった。
長光寺を出て美濃路から岐阜街道を北上し、下津城跡を経由して稲沢の鉄道操車場跡地にできたショッピングモールで昼食をとり、操車場の地下道にもぐって国府宮に行く。
それから尾張国府跡へ。今は石碑しかない。
国司の大江匡衡にちなんだ大江川沿いはまさに濃尾平野という雰囲気の平らで農地が開けたところ。
そこを軽快に自転車で走り、性海寺の大塚古墳へ。
古墳は今はさくらがきれいだが、初夏にはつつじやアジサイが咲き誇るのだろう。
菖蒲の水路もある。古墳に隣接する性海寺はさくらの花びらが舞い散りとてもよかった。
再び大江川沿いを国分寺跡へ向かう。
遺跡らしいものは塔の礎石のみ。美濃の国分寺跡のように整備されるのでしょうか。
国分寺から出発点に戻る。その途中で、「たたりのクスノキ」を見る。
クスノキ以外の樹木がなくなり、とてもやせ細ってしまった。
私は記念に伸びた枝から葉っぱをちぎった。下の写真は以前のクスノキである。
今日はいい天気、そしてさくらも楽しめ、すばらしいサイクリングとなりました。