こんにちは、大塚です。

土曜日の「楽田夏まつり」の賑やかさから明けて、日曜日は「青塚古墳を見守る会」で、古墳の草刈り活動を行いました。

夏まつり片付けと、日程が重なってしまったため、どれほどの方がご参加いただけるか心配ですが、地元を中心に、45名もの方に参加いただきました。

連日のイベントでお疲れのところ、本当にありがたい限りです。

予定では9時まででしたが、もう少し綺麗にしようと、一部の方が残ってまで作業もしていただき、本当にすっきりと綺麗な青塚古墳になりました。

「やっぱり綺麗にしとかな、いかんね」「草刈ると綺麗だが」

そんな声が、参加者の中から聞こえてきます。

夏まつりの片付けで来られている他地域の方にも、地元有志で青塚古墳の草刈り活動をしている姿を見てもらうことができ、それもよかったですね。

 

 

草刈り活動の後には、青塚古墳を見守る会の中心メンバーの皆さんと打合せ会。

次回の草刈りのことや、来年度の古墳まつりについてなど、いろいろと意見を交わしました。

その中で、盛り上がったのが「古墳の焼き払い」。

史跡公園として整備されるまでは、青塚・大縣神社の氏子の有志会で墳丘に火をつけて古墳を綺麗に守っていたそうです。

またそれを復活させたい、そんな思いが意見としてまとまりました。

実現にはいろいろと壁もあるでしょうが、地元の皆さんと、復活させてみたいです。

 

地域の文化遺産は、地域で守り、地域で活かす。その素晴らしさを肌で感じた週末となりました。