こんにちは、大塚です。
甚大な被害をもたらした台風19号。改めて、自然の猛威を強く感じました。
まずもって、犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復興をお祈りいたします。
幸いにもこの地域は大きな災害もなく、邇波史楽座を迎えることができましたが、、、
延期日の本日は、なんと雨。。
多くのキャストは、もう中止だろうと思っておったのですが、
赤塚理事長の「やります」の一言で、決行することに。さすが理事長の英断!!
外で行うことはできないので、黒くシルエットだけ浮かび上がる青塚古墳を背景に、ガイダンス施設内にて、1部の歌・舞、そして2部の創作劇「青塚の作り石」を上演させていただきました。
中止から一転、想定外の状況の中での上演となり、
逆にキャスト・スタッフの中でも一体感が生まれ、演奏・演劇ともに、とても素晴らしいものとなりました。
1部の演奏、2部の演劇ともに、来場いただいた皆さんにとても満足していただいたようで、
会場変更にも関わらず、たくさんの笑顔と、よかったよ!感動した!というお言葉をいただきました。
歴史ある空間の素晴らしさ、美しさ、先人たちの残した遺産への思いを、
キャスト一同強く感じたとともに、それを多くの方々へ伝えることができたのではないかなと思います。
こうした様々な表現を通じて、文化遺産の魅力が評価され、愛され、残し伝えられていくといいですね。
終演後には、すっかり雨もあがって、青塚古墳の上には綺麗な満月が。
もう少し早く出てくれよ!と叫びたくもなりましたが、
今日も無事にお月さんが観れることと、無事に史楽座が終演したことに感謝して、
青塚古墳に一礼。
ご来場の皆様、キャスト・スタッフの皆様、数多くのご支援いただきました皆様、
そして見守ってくれた青塚古墳の大王様に心より感謝申し上げます。