こんにちは、大塚です。
台風もようやく収まり、いよいよ樹々も色づき始めましたね。
行楽シーズン到来です。
今日は、にわ里ウォーキングで萩原宿・起宿周辺の美濃路を散策しました!
歩くにはぴったりのシーズンです。
苅安賀を出発して、苅安賀城から巡検街道を西へ西へ。
明治の地図と今の地図を比べながら、旧道を歩きます。
大通りからちょっとズレて、意外と古い道が残っているものです。たいてい、細くうねっています。
そして、パレス土器で有名なあの尾張山中病院へ。
残念ながら看板すら立っていないけれど、その場所へ行くことがミッション。
遺跡範囲が柵で囲われれ、そのまま空き地となっている姿を見てきました。
いつか、看板だけでも立つといいですよね。
さらに巡検街道を進み、途中から美濃路へ。美濃路へ入ると、すぐに萩原宿に突入。
江戸・明治の趣はないですが、昭和レトロ感満載の風景が随所に残っています。
お店看板のフォントとかが良いんですよね。私好みです。
ところどころには、大正期まで遡る建物も残っています。
そこから一路美濃路を歩きます。
日光川の渡し場や、起に近くに連れて増えてくる「のこぎり屋根」や、立派な門構え旧家などなど、
歩いているからこそ目に留まる旧道の雰囲気を、参加者の皆さんとおしゃべりしながらのーんびりと楽しみました。
もちろん、国史跡にもなっている「冨田の一里塚」も立ち寄りましたよ!
尾西歴史民俗資料館でゴール。
各々、現在開催中の企画展「公儀御用の象、美濃路をゆく」を見学したり、お隣の林家住宅で開催中の落語会に参加しました。
約8kmの散策で、少し疲れましたが、この時期の散策はやっぱり良いですね!!
旧道の雰囲気をのんびりと味わう、気持ちの良い散策になりました。
次回のにわ里ウォーキングは、3月1日(日)瑞龍寺山古墳周辺を散策の予定です。乞うご期待!
ブラブラ歩きで、疲れずに済みました
自転車で何度も通った道なのですが、徒歩だと、こんなものもあったのかと今まで気がつかないことに気づかされる。
すごいもんですねぇ。
本当にその通りです。歩いていると、道端の雑草とかでも目に止まりますしね。たまには、こういうスローな活動もいいものです。