こんにちは、大塚です。

今日は眩しいくらいの梅雨の合間の日差し。

犬山の本宮山や尾張冨士も、緑が深くなり青空に映えて一層美しくみえます。

 

現在、青塚古墳ガイダンス施設のロビーにて犬山の古墳時代後期を紹介するミニ展示を行っています。

今日はその展示から「熊野神社古墳群」をご紹介。

塔野地の熊野神社周辺には、6基ほどの古墳が存在していました。
現在は神社境内に、2号墳とされる高まりが一つ残っているのみです。

1号墳は発掘調査が行われていて、チャートと呼ばれる犬山の丘陵で多く産出する石材を用いた石室があり、須恵器などの副葬品が数多く見つかっているんですよ〜

城東小学校には、その時に見つかったとされる石室の石が保管展示されています。

ひっそりと置かれているので、知らない児童の方もいるかも・・・

城東小学校内にある石室の石材。

 

2号墳だけ残っています

 

青塚ガイダンスには出土品が展示中。

土岐石製とも考えられる管玉が綺麗で素敵ですよ〜

是非是非、見学に来てくださいね!

熊野神社古墳出土の管玉