こんにちは、大塚です。

本日は、青塚古墳ガイダンス施設にて、ニワ里カレッジ通常版の第1回目でした。

今年度は東之宮古墳の史跡整備完了を記念して、周辺地域の前期古墳を中心に、連続してお話を伺います。

 

第1回目は、各務原市の坊の塚古墳。

ここ数年にわたり坊の塚古墳の発掘調査に携わってきた、各務原市文化財センターの近藤さんに、最新の発掘調査成果を中心にお話しいただきました。

 

最新の調査では、葺石が本当に綺麗に残存している姿を顕にした坊の塚古墳。

また、埴輪なども出土し、古墳の時期もある程度把握できてきたとのことです。

坊の塚古墳を、濃尾平野の古墳時代にどのように位置付けていくのか、これからの研究がますます楽しみです!

 

発掘調査を終えた坊の塚古墳は、これから史跡整備へと進んでいくそうです。

坊の塚古墳、東之宮古墳、青塚古墳、と整備された大型前方後円墳、後方墳が揃う犬山・各務原。

 

史跡整備完了の折には、ぜひ3古墳でこの地域を盛り上げていきたいですね。

 

 

ちなみに、、、本日のイベントは新型コロナ感染症対策のため、定員を通常の半数にしての開催。

ロビーにスクリーンを仮設置して、定員オーバーになってしまった数名の方への対応しました。

参加者を散らしてのイベント実施、色々と試行錯誤中。。。