こんにちは、大塚です。
さて昨日に引き続き、今日も地域学芸員養成塾の4回目です。
今回は、副理事長の服部哲也さんを講師に迎え、入鹿池周辺の古墳について勉強しました。
ご存知の方も多いかと思いますが、入鹿池周辺は古墳の宝庫。
十三塚古墳をはじめ、たくさんの古墳が点在していることが分かっています。
服部さんは、池周辺を歩き回り今まで知られていなかった新たな古墳も複数基、見つけていらっしゃいます。
今回はその新発見古墳の話も交えながら、入鹿池の歴史を、遺跡や遺物などから紐解いていきました。
入鹿池周辺で採集された遺物を観察。
あーでもない、こーでもないと議論しながら、遺物を時代ごとに分類しました。遺物を見ると、弥生時代くらいから近世に至るまで、人々の暮らしの痕跡があることが判明。池が出来る前の入鹿の地は、山々に囲まれきっと住みやすい場所だったんでしょうね~
いつか入鹿池周辺散策もやりましょうと約束をして、講義は終了、次回は11月です。
青塚周辺の田んぼは稲刈り真っ盛り。郷愁漂う風景が広がっています。
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