こんにちは、望月です。

さて、今年も梅雨時期に合わせて入鹿切れに関わるイベントを開催することとなりました。

この「入鹿切れ」シリーズは、これまで大口町・犬山市と入鹿切れの被害がメインの地域での開催をしてきましたが、今年度は五条川下流域の岩倉市と江南市での開催。

入鹿切れで亡くなられた方の人数は少ないですが、広いエリアで浸水被害を受けていると考えられます。

また、上流域で亡くなられた方が流れ着いた場所であり、災害の悲惨さを目の当たりにした地域ともいえます。

新たな地域での活動、どんな反応があるか楽しみです。

多くの皆さんのご参加、お待ちしています。

 

【邇波史楽座 「入鹿切れー 語りと読み聞かせで学ぶ ー」】

今から155年前の旧暦5月13日(今年は6月18日です)入鹿池の堤が決壊しました。激流は犬山市羽黒地区をはじめとした多くの地域を襲い、千名近い尊い命が失われました。これが「入鹿切れ」です。岩倉市域は多くの犠牲者が流れ着いた場所でもありました。
入鹿切れが起ったこの季節に、地域最大の災害を皆さんで考えませんか。

・日時 6月15日(土)13時半〜15時(13時開場)
・参加費 無料(資料は500円で販売)
・定員 60名 (要予約)
・会場 おさや糸店(岩倉市昭和町1-23 (岩倉駅より徒歩6 分))
・申込み・問い合わせ NPO法人ニワ里ねっと窓口 0568-68-2272(9:00~17:00月曜休業)
・内容
■語りと映像 「入鹿切れの伝説と伝承」
中野包裕(NPO法人 ニワ里ねっと)
■デジタル紙芝居 「いるかいけ が きれた」
読み聞かせ:さくらの里かたつむり
リコーダー演奏:道家晴規
■解 説 「下流域の入鹿切れ」
望月 友恵 (NPO法人ニワ里ねっと)

【関連開催】
「入鹿切れパネル展」
・会期 6月2日(日)〜6月7日(金)※開場時間は10時〜17時頃
・会場 布袋駅東トコトコラボ隣民間施設内 こうなんフューチャーセンター
(マックスバリュ2階)〈住所:江南市北山町西300番地〉

〈ギャラリートーク〉
・日時 6月2日(日) 各回45分程度 ① 11時〜、 ② 14時〜
・出演 望月友恵(NPO法人ニワ里ねっと)、松本達也(『月刊トッピィ』)

主催 NPO法人ニワ里ねっと・コミュニティカフェかがよひ・こうなんフューチャーセンター