昨日は、ニワ里カレッジin岩倉。
愛知埋文の鈴木正貴さんを講師にお迎えして岩倉城跡についてお話しいただきました。
資料を用いながらとても分かりやすくお話しくださり、発掘調査成果だけでなく、歴史的背景も含めた岩倉城の全体像を学ぶことができました。
岩倉城が清須城や小牧山城と並んで、中世の尾張において重要な立ち位置であったことも再認。
一方で、周辺の武家屋敷などまったく調査がされておらず分からない部分も多いとのお話でした。
城跡周辺の宅地開発が進む中、意識が遺跡に向けられて、少しでも城の様子が解明されていくといいですね。
ちなみに今回も会場は、岩倉駅前のコミュニティカフェかがよひさんにご協力いただきました。
岩倉での開催ということもあってか、ニワ里会員さんよりも地元の方の来場の方が多かったように思います。
岩倉エリアの方にもニワ里の活動を,知っていただくいい機会になりました。