こんにちは、大塚です。

今日は、梅雨に戻ったかのような雨、雨、雨の一日。来週のお休みは、シーズン真っ盛りの夏山登山でもしようかと計画しているのですが、こう雨に降られると天候が心配です。

ニワ里行事における「雨女力」は、ありがたいことに今年は発揮されていませんが、残念なことに休みの日における「雨女」率はやや高めの今年度なので・・・祈るのみ。

 

さて、ニワ里会報にはすでに掲載されておりましたが、この夏から始まる青塚での新たな企画のご案内です。

『青塚古墳 ハニワ再現プロジェクト!』

現在、青塚古墳には一列のハニワ列が復元されていますが、古墳時代当時は3列のハニワ列が回っていました。

「3列のハニワ列を再現しよう!」と、服部副理事長が思いついちゃったのが始まりでスタートした本企画。

 

ニワ里ねっとの経済状況上、本物のハニワを大量につくるわけにはいかないので、段ボールで作ったハニワを墳丘に並べて再現します。

段ボール!?と思うかもしれませんが、段ボールハニワでも、遠くから見れば案外いい感じです。

こんなのを作ります。

こんなのを作ります。

二段目が段ボール。

二段目が段ボール。

8月21日(日)には、この段ボールハニワ作りワークショップが開催されます(壺ハニワのペーパークラフト付き)。(こちらは、青塚子ども教室のイベント情報をご確認ください。→青塚子ども教室

またこのイベント以降は随時青塚古墳ガイダンス施設内にて、誰でもこの段ボールハニワが製作できます。ちなみに作ったハニワには、名前や大王様へのメッセージも書いていただきます(神社の奉納石柱のイメージ)。

ハニワはガイダンス施設で保管し、10月16日に、ハニワ樹立式を行い、3列のハニワ列を再現します!

ちなみに10月16日の夜にはハニワ列が再現された古墳前にて『邇波史楽座』が開催予定。今年も上演予定の野外劇は『壺ハニワ物語』、再現される壺ハニワにまつわるお話です。

こちらもお楽しみに!

 

***といった感じで進行する本プロジェクトですが、成功するには、皆様の多大なるご協力が必要です。なぜなら、段ボールハニワを200個近く造らねばならないのです!!

こんな企画、手伝ってもいいわ、参加してみたいわ、という方は、ぜひ8月21日以降に段ボールを持ってガイダンスにお越し下さい。

壺はにわ再現プロジェクト-01