こんにちは、大塚です。

東海地方もいよいよ梅雨入り。

青塚古墳周辺では、ウシガエルの声が鳴り響いています。

 

この時期、思い起こされるのは「入鹿切れ」。

梅雨の長雨によって、入鹿池が満水となり破堤、下流域に住む多くの方が犠牲となってしまいました。

 

ここ数年は、3.11付近に合わせて防災講演会と題して地域の災害に関わる講座などを行ってまいりましたが、今年はコロナの影響で延期となっておりました。

 

非常事態宣言も解除され、イベントも徐々に始められている状況を鑑みて、来月7月5日(日)に延期となっていた防災講演会を開催します!!

 

今回は、名古屋市博物館学芸員の鈴木 雅さんを講師にお迎えし、災害の状況だけでなく、その後どのように復興していったのかも含めてお話をいただきます。

私もお話を伺えるのが大変楽しみです。

ただし、感染症拡大の防止のため、定員を20名とさせていただき実施をいたします。
また、ご来場いただく皆様にも、手洗い・咳エチケットなど感染予防対策を各自でもしていただきますようお願い申し上げます。体調がすぐれない場合はご来場お控えください。

 

■ニワ里カレッジ特別編
防災講演会「過去から学ぶ、地域の防災 〜入鹿切れ〜」
7月3日(旧暦5月13日)は「入鹿切れ」の発生日です。
地域の災害の歴史を忘れず、より詳しく学ぶ講座を開催します。
日時 7月5日(日)午前10時から11時半
講師 鈴木 雅(名古屋市博物館 学芸員)
内容 「入鹿池の決壊とその復興」
会場 青塚古墳ガイダンス施設
参加費 500円
定員 20名(当日先着)
申込 不要
問合 青塚古墳ガイダンス施設 0568-68-2272 (10:00〜17:00 月休館、祝日の場合は翌平日休館)

入鹿切れ伝承
「天に昇った二匹の馬」