こんにちは、大塚です。

梅雨本番といった感じの大粒の雨が、朝から降り続けている犬山より。

 

 

今日は堀部邸にて月津塾が開催されました!感染症予防対策をした上で、堀部邸の臨時閉館明け初イベントです。

本年度の月津塾では、大正期の犬山の情景を描いた小説「智慧子の四季」を取り上げた朗読会を連続して開催します。今日はその第1幕「冬の日」。酒井麻利子さんに朗読をしていただきました。

 

酒井さんの柔らかい声で紡がれる犬山の情景の数々。今とはだいぶん異なる犬山の景色が描かれています。

 

1時間半という時間があっという間に感じるほど、朗読で聴くことによって、より小説の世界を堪能することができました。

また、堀部邸という大正の雰囲気を感じさせる空間もそうさせるのでしょうね。

 

終了後は、あの景色はどこのことだろうと参加者の皆さんで談笑する場面も。

 

物語は春の日、夏の日、秋の日と続きます。

次回の月津塾は8月8日(土)。春の日、犬山祭の情景が蘇ります。

ぜひご参加ください。

大正雰囲気のある、堀部邸での語りの会

 

雨の堀部邸 障子もふやけてます

 

雨の堀部邸 庭の草木に雨粒。