こんにちは、望月です。

以前よりお知らせしておりました、絵本「いるかいけ が きれた」が完成しました!

 

明治元年の発生した「入鹿切れ」。

入鹿池の堤が決壊して流れ出した濁流が、犬山市や大口町などの町々飲み込んでいき、1000名近くもの犠牲者を出しました。

忘れてはならない地域の災害の一つです。

 

羽黒小学校図書ボランティア「おはなしクルーズ」の有志の方から、入鹿切れを子どもたちに伝えたいから協力してもらえないか、というお声がけからこのプロジェクトがスタートしました。

犬山市民活動助成金を活動資金に、しみんてい さんのご協力のもと、タイム技研株式会社さんからも資金ご援助をいただきました。
作画は絵本作家のながおたくまさん。何度もの打ち合わせを経て、ようやく完成!

先日、市内各学校に配布させていただき、本日付の尾北ホームニュースさんにも、大きく取り上げていただきました〜

 

 

作って終わりではなく、その後の活用こそが大事。

これからは、この絵本を使って伝える場面で活動を続けていきたいと思います。

「いるかいけ が きれた」を通じて多くの人が、地域の災害の歴史に目を向けるきっかけになってくれると良いですね!

 

なお、絵本は犬山市内小中学校、図書館などに寄贈しました。

残りわずかですが、にわ里ねっとにて1冊1,000円にて頒布しております。

ご希望の方は望月(070-6420-5164)までお問い合わせください。

 

これまでの打ち合わせの様子

 

絵本「いるかいけがきれた」