こんにちは、大塚です。

今日は岐阜大学の郷土博物館にて考古資料整理のお手伝い。

ノスタルジーに溢れる木の展示ケースに、木の整理箱。達筆な文字で書かれた遺物番号に、メモ書き。その収蔵空間そのものが、研究の歴史を物語っていました。

かつて使われていたモノが,研究者によって採集されて考古遺物となり,意味づけられ,収蔵され,展示され,そして再び整理されて…

こうしたモノの履歴に触れることができるのも,資料整理の醍醐味だなぁ,と感慨を抱きながら作業させてもらいました。

次の作業は年明け。考古遺物の皆々様,来年もよろしく。