こんにちは、大塚です。

さて、一昨日から地域学芸員養成塾(詳細はこちら)がスタートしました!

昨年度から行っているこの事業ですが、今年も全8回と内容盛りだくさんで、受講者の皆さんと犬山の文化遺産を学んでいきます。

さて、17日の第1回はオリエンテーション、18日の第2回は栗栖地区にて分布調査実習を行いました。

 

昨日の第2回目の講師は、これまで栗栖での分布調査を継続的に行っている、ニワ里ねっと会員の纐纈茂先生です。栗栖地区内を歩き、地形の見方や遺跡の分布調査の仕方のレクチャーを受けました。

実際に現地を見て観察することで、地形の成り立ちや遺跡の立地、周辺の環境などなど、さまざまなことが見えてくることを、これまでの栗栖での分布調査の成果も踏まえながらお話しいただきました。

現場で景観を見て、地元の人のお話を聞き、参加者が意見を交わしながらの授業は、「ニワ里ねっと」らしい講座風景となりました。

来月は木之下城、今井池野の古墳を学びます。

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