こんにちは、望月です。

今日はしだみゅーにて、「しだみゅーmeeting文化遺産ストーリー・地域の夢を繋ぐ情報コンテンツ」が開催されました!

いつも行っている歴史講座とは雰囲気が違い、地域の文化遺産をいかに繋いでいくかを、参加者の皆さんと考えるシンポジウムです。

文化遺産の発信活動に携わっているお三方にご登壇いただきました。

文化遺産に関わる情報コンテンツを制作しているナカシャクリエイティブの西村さん、名古屋経済大学の犬山学センター・センター長の中村先生、そして、もうお一方、南アルプス市から文化財担当の保坂さんに市での取り組みをお話しいただく予定でしたが、残念ながら、緊急事態宣言の中でお越しいただくことができず、代わりに南アルプス市ファンで、何度も足を運んでいる服部副理事が、保坂さんの原稿を元に代演いただきました。そして、会の最後には、松阪市で長年文化財行政に携わっておられる和氣さんより全体総括のコメントをいただきました。

 

それぞれのフィールド・お立場で、現在進行形で進む”文化遺産を繋ぐ”ための活動をご発表いただきました。

その際にツールとして用いられる様々な情報コンテンツ。

情報技術の進歩によって、文化遺産の魅力がされに伝わりやすく、また多世代に伝えることができるといいなと、期待に胸が膨らみました。

一方で、情報そのものは、ただの文字や画像データでしかなく、そこにいかに「人」が関わるかが、もっとも重要だなぁ、今日の皆さんのお話を伺って改めて実感しました。

 

今回はしだみゅーで開催しましたが、また場面を変えて、”地域の夢を繋ぐ”ことについて、多くの方と語り合う機会ができたらいいなと思います。