こんにちは、望月です。

 

今日は、青塚古墳ガイダンスにてあおつか歴史講座を催しました。

 

毎年この時期には、3,11の日付に合わせて防災講演会として講座を開催しています。

今年は服部副理事長から東日本大震災の震災遺構の現状について、私からは文化遺産と防災の関わりについてお話をさせていただきました。

 

今回のご参加の方は20名弱と、いつもの歴史講座と比べて少し寂しい人数でしたね。

やはり古代史などの内容と比較して、こうした話題は関心度が低いのかも、、と少し寂しい気持ちに。

過去の災害を伝える文化遺産を今の防災に活かすことは、昨今盛んに叫ばれている”文化遺産の活用”において、とても重要な視点であると思います。

その考えをもっと多くの方と共有できるよう、活動できたらいいなぁと改めて実感しました。

 

あの震災から間も無く10年。

3.11という日をきっかけに、もう一度、地域の災害の歴史を考えよう。

過去の多くの犠牲を無駄にしないよう、災害を伝える文化遺産を次世代に繋いでいこう。