こんにちは、望月です。

犬山の山々も色づき始め、紅葉の見頃も今週来週といったところです。

 

秋深まる本日は、堀部邸にて猪之子座「2021 日本の芸術歌曲コンサート〜明治、大正、昭和の日本音楽〜」が催されました。

 

ソプラノ歌手の長江希代子さんに、明治から昭和までの日本の音楽を奏でていただきました。

明治薫る堀部邸の雰囲気にぴったりの曲ばかりで、歌が作られた当時の情景が目に浮かぶようでした。

 

長江さんは現在も大学院にて日本音楽をご研究されているとのことで、研究対象にされている作曲家の藤井清水さんの曲も何曲かご披露いただきました。藤井清水さんは「犬山音頭」の作曲家でも知られ、犬山にもご縁のある人物。

本日は、遠方からわざわざ藤井清水資料館の方や、藤井清水さんのお孫さんなどゆかりのあるお客様もご来場いただき会場は大いに沸きました。

コンサートでは、ピアノ伴奏だけでなく、三味線や舞踊との共演もあり、会場の皆さんを本当に楽しませてくださいました。

 

ご出演いただいた皆様、来場いただいた皆様ありがとうございました!