会員の古川博昭さんからのブログ便
23日(日曜日)はニワ里サイクリングでした。
清須市のさびれた中心街である美濃路を走りました。
さびれた街路とはいえ、史跡などの見どころがたくさんあるので、歩くようなペースです。
筆者はここで生まれ育ったので、美濃路の商店がうんと少なくなって、街並みが歯抜けだらけになって、悲惨な状況しか見えない。
それでも、まだ残っている民家の造作など尾張の多と地域とは違った雰囲気があったのではないでしょうか。
驚いたのは、地元のお寺が無住になり、敷地を建売住宅に切り売りしていたこと。
そこにある多宝塔の将来も心配になる。
屋根神様も祀っているのではなく、市の管理する民家風の休憩所の屋根に飾っている状況だ。
それでも当日は天気が良く、日が差して、街並みを明るく照らしていたから、沈んだ街に見えなかったのは救いでした。